歴史−比較言語学【新品・送料無料・15%割引商品】
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『歴史−比較言語学』
金 芳漢 著(ソウル大学名誉教授)岩谷 道夫 訳(法政大学教授)
B5判 304p. 特製布上製本、金箔押し、リボン2本、豪華美本、ケース付
ISBN: 4-900448-39-7

本書の著者 金芳漢氏は、1925年韓国に生まれ、1956年から34年間ソウル大学言語学科で教鞭を執られ、現在はソウル大学校人文大学言語学科名誉教授、文学博士。その間ハーバード大学客員教授、韓国言語学会会長、韓国アルタイ語学会会長を歴任。名実共に現代韓国を代表する言語学者の一人である。
著者の本来の専門のモンゴル語を中心としたアルタイ諸語で、その研究は、その方面における研究の先端的な部分を代表している。一方著者は長年にわたり、西洋の印欧語比較言語学の研究を重ね、その結実の一つが本書であると言えよう。
本書は、近現代の西洋言語学の成果を、歴史言語学の観点から論述した、言語学の概説・ 研究書である。 その構成は次のようになっている。
序説では現代の歴史言語学における諸問題の解説が有り、次に音、形態、統語等、言語のさまざまな面における変化について、立場を異にする各学派に対する客観的な記述、さらに言語の接触と文化、内的再構、比較再構と続く、入門書の体裁が取られてはいるが、歴史言語学の重要な諸問題への言及が随所にあり、現代歴史言語学の研究成果の要覧の役割も持っている。
歴史言語学には、Lehmann ( 1962, 1973 ), Bynonn ( 1977 ), Jeffers & Lehiste ( 1979 ), Hock ( 1986 ) 等の概説書が有るが、本書は主に Hock ( 1986 ) の方式のもとに、前述の研究者達の記述が抽出され、精緻に配分されている。単なる引用や再録とは全く異なり、概説的な事柄と研究の先端部分の説明が再構成され、新たな連結性を与えられている。その結果読者は、基本的な概説を読みながら、知らない内に現代の歴史言語学の重要な諸問題に向き合うことになるのである。著者の、言語に対する深い洞察力と、現代の歴史言語学についての広範な知見を持ってして初めて可能な、類希な力業ということが出来るであろう。
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